一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

善人ならざる人に 一日一法話

善人ならざる人に

無量寿経の別訳に「大阿弥陀経」という経典があります。このなかに、法蔵菩薩は兆載永劫の修行を積んで阿弥陀仏と成りますが、その自己の善業と修行の功徳を善人ならざる人に回向して、彼を仏の国に生まれさせる、とあります。善人ならざる人(悪人)は地獄ではなく仏の慈悲によって安楽国(極楽)に生まれるとある…
嫌な事は上の者がやる 一日一法話

嫌な事は上の者がやる

明大野球部名物監督といえば島岡監督が上がる。星野仙一氏や広沢克己氏等プロになった選手も多い。今や明大は一台派閥でもある。島岡監督が掲げていた精神野球と鉄拳制裁にすべて賛同できるわけではないが、何故名監督と呼ばれるのかの一端をのぞかせて頂いた。野球部の寮はいつもピカピカであった。掃除をよう部員にやらせ…
お互い様精神 一日一法話

お互い様精神

近くの小学校でも学年閉鎖が相次いでいる。今は便利なものですべてメールで連絡が来る。学年閉鎖の連絡の後、PTA会長からメールが届いた。「どうか個人の特定は止めて下さい」と。悲しいメールだ。誰が感染したのか特定しそれを回そうと言う人間がいるというのか。コロナは見えない。誰がどう感染するのかわからない。お…