一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

雲照 伏見街道を行く 一日一法話

雲照 伏見街道を行く

 明治の初め 鳥羽伏見の戦いの最中、伏見街道を歩く僧侶がいた。雲照である。あたりでは合戦が始まっていた。そばにいた別の僧侶が「わき道を行きましょう」と言うと、「何を言うか。仏道を志す者、本道を行かないでどうする」と一括した。すると、刀を持った兵隊が現れた。それに動じない雲照の姿に感銘を受けた兵隊たち…
お母さんといっしょ 時間変更 一日一法話

お母さんといっしょ 時間変更

Eテレのお母さんといっしょの放送時間が変更になると言う。家は下の娘が見ているので他人事ではないニュースだ。伝統のある番組の時間変更は相当の協議がなされて決定されたのだと思う。 夕方時間変れば、ご飯時に困る人助かる人もいるのだろうと思いつつ、よく考えると今や録画をして見せることも多いのである。そうする…
オンライン授業 一日一法話

オンライン授業

ここ数日、子供がオンライン授業になった。授業の前と後に少し自由時間がある。そこで子供たちは自分の持っているものを見せ合ったりしている。 「スイッチ持っている人」「○○持っている人」 小1だからはしゃぐのも無理はないかと見ている。 人間は何かと確認したがる。持っているのか持っていないのか。浄土真宗では…