一日一法話 18 6月 2022 かならずのすくい 続き 或る時、TVを見ていたらこんな番組がやっていました。 九十歳を超えたおじいちゃんにインタビュー 戦争で焼け野原から町工場を立ち上げて、一生懸命働いたおじいちゃん。何のためにがんばってきたのか。それは家族の為。九十歳を超えてもいまだに現役。みんなを笑顔にしている。 そのおじいさんに、インタビュアーが… 続きを読む
一日一法話 17 6月 2022 かならずの効果 前々日の続き末代無智の御文章を上げると罪業深重のとこで深くうなずかれる人がいるという話をした。罪業深重が身にしみるのだが、これはそのあとの「かならず」弥陀如来はすくひましますべしの言葉があるからである。蓮如上人の素晴らしいところはここで「かならず」と入れたところにある。これが表記されない、あいまいだ… 続きを読む
一日一法話 16 6月 2022 雨の日の満員電車 雨の日、通勤電車にのると、右足が冷たい。見ると、隣の人の傘が自分にあたっていた。 なにくそっと思っていると、左から「コホン」と咳払いが聞こえて左側を見ると、自分の傘が左隣の人を濡らしていた。 人生そんなものである。お互い迷惑をかけているのである。阿弥陀如来の電車は、それにも関わらず障りなく極楽浄土を… 続きを読む