一日一法話 21 6月 2022 金屏風 二転三転 書道大家佐々木文山と俳句の名人宝井其角が酒を飲んでいた。料亭の主人が、二人に何か書いてもらおうと自慢の金屏風を持ってきた。 書道家の佐々木はまず「このところ小便無用」 と書いた。まさかの言葉に膝から崩れ落ちる店の主人。 それを見ていた俳句名人宝井はそれならばと 「花の山」 と書き添えた。素晴らしい句… 続きを読む
一日一法話 20 6月 2022 限定品 限定品の日本酒をいただいた。どこがどう限定なのか丁寧に説明をしてくれた。本当においしい日本酒だった。 実は、今日一日も限定である。同じ一日などないのである。今日だけ限定と思うと、つまらないことはしたくはない。… 続きを読む