一日一法話 22 7月 2022 陰口に対して蓮如上人は・・・ 常には我が前にては言わずして後言いふとて腹立することなり。我はさようには存ぜず候。我が前にて申しにくくば、陰にてなりとも我が悪き事を申されよ、聞きて心中を直すべき由申され候。 「一般的には直接自分の前では言わずに陰で悪口を言ったと言うことで腹を立ててしまうのであるが、私はそうは思わない。自分の前で言… 続きを読む
一日一法話 21 7月 2022 御礼が言える臨終 時に、最後までまわりに御礼が言える人がいる。なぜだろうか。普段からありがたい=「有る」+「難い」を知っているからだ。そして、人生の方向がわかっているとじたばたしないで、御礼が言えるようになる。人生の方向とは、西の方、太陽の収まるところ、いのちの収まるとことに、阿弥陀如来は極楽浄土をこさえてくださった… 続きを読む