一日一法話 13 8月 2022 西郷どんと真木和泉守 幕末、各藩は集うときがあった。そこで、盟主格の西郷が 「おたがいに大君にたてまつるためには、諸藩のあいだの小憤などは慎もうではないか」 というと、久留米藩で後に長州に近づく真木和泉守が、何を思うたのか西郷のもとへ歩き出し、ポカンと殴った。 「何をするか!」 と西郷が言うと、 「いや、そなたが小墳にこ… 続きを読む
一日一法話 12 8月 2022 セミ娘 小2の娘が、最近蝉取りにはまっている。何匹とれるかを友達と競っている。昨日は10匹持ってきた。私はすぐに外で逃がしなさいという日々である。実は最近まで、娘は虫を触ることはできなかった。カブトムシの飼った日から虫に対しての恐怖感が薄れたのである。今では蝉取りハンターである。人間はころっと変われるのであ… 続きを読む