一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

緑のカーテン 一日一法話

緑のカーテン

先日、門徒さんからいただいたグレイオサ(きつねゆり)がのびてきたんで、緑のカーテンにしようと窓に網をかけた。窓の冊子に引っ掛けられるようフックを付けて、網をかける。この時に大事なのが、ひっぱりすぐずある程度緩い状態でかけるのがいい。風対策である。 何事も引っ張って突っ張っていると、うまくはいかない。…
完全変態と不完全変態 一日一法話

完全変態と不完全変態

この時期に草取りをしていると小さなバッタやカマキリに遭遇する。その時に思った。なぜ昆虫にはさなぎになるものとならないものがいるのかと。さなぎになるものを完全変態、幼虫から成虫までほとんど姿を変えないものを不完全変態といいます。完全変態の昆虫は幼虫と成虫で食べるものが違う。共食いをしない。共生ができる…
空蝉 一日一法話

空蝉

空蝉はセミの抜け殻のことである。夏の季語としてもよく用いられる。空蝉は、「うつしおみ」という古語から、今生きている人のことも指す。セミの抜け殻は私のことである・・・夏の無常です…