一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

当たり前すぎて弱くなる 一日一法話

当たり前すぎて弱くなる

とある大手携帯電話の通信が1日中つながらなくなった。大いに混乱している様子がSNS等を見ればわかる。ついつい忘れがちになってしまうです。当たり前ではないのです。当たり前にできるように企業が工夫をしてくださっているのです。諸行無常 諸法無我は当たり前ではないよという事。現代人は特に振り返らなければなら…
セミスイッチ 欲望スイッチ 一日一法話

セミスイッチ 欲望スイッチ

セミの鳴き声があまり聞こえないなと思っていたら、どうやら雨が降らな過ぎてセミのスイッチが入っていないらしい。人間も、縁があれば何をするかわからない生き物である。いちど煩悩スイッチが入るととまらないものもある。常にわが身を手を合わせて確認することが大切なのだ。仏と向き合うことが大切なのだ。自分だけでは…
ミミズのダンス 一日一法話

ミミズのダンス

夏に目にする光景のひとつ。ミミズがコンクリートやアスファルトの上で干からびて死んでいる。時折、熱くなったアスファルトの上でミミズが熱い熱いとダンスをしている。その度におもうのだ。なぜここに出てきたのかと。土にいればこんなことにはならなかったじゃないか。もしくは、コンクリートに出た瞬間に戻ればいいじゃ…