一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

末法の僧侶 一日一法話

末法の僧侶

どきりとした。しかしながら全僧侶にみてほしい一文である。末法を説いた『大集月蔵経』において、僧侶の様子を   仏法が次第に衰えると、生活に困ったものが、食うために出家者となり、仏道をこのまず、後世をおそれず、  恥もしらず、名利を貪り、嫉妬心が強く・・・・ 厳しいことが説かれています。…
仏教の人間観 一日一法話

仏教の人間観

仏教は人間の資質は衰えていくと考えている。他の宗教にはない考え方ではないだろうか。お釈迦様がおられたときから、離れれば離れるほど、さとりをひらくものはいなくなり、煩悩盛んになり、末法、法滅の時代になると考えている。人間は常に弱さをじっかんしなければならない すぐに忘れてしまうから…