一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

気づき 太田道灌 一日一法話

気づき 太田道灌

15世紀の武将太田道灌は江戸城築城でも有名である。 その太田道灌が鷹狩りの帰りに雨が降ってきたので、近くの村で蓑を求めた。 すると、その家の娘が山吹の枝を差し出したのである。 道灌は、 「わしは蓑を借りたいのだ!」 と怒って城に帰った。 後日、このことが気になり古老にたずねると、 「殿、それは平安時…
子育てにイライラした時 一日一法話

子育てにイライラした時

子育てはどの段階においても、親の思うようにいくものではありません。なぜなら親の作品ではなく、子にも我があるからです。親の我とこの我が衝突してストレスが発生します。ではどうすればいいのか。親のストレスの原因は何でしょうか。それは、仕事の時間や自分の時間を思うように使えない等、親都合が理由ではないでしょ…
どこを向いている? 一日一法話

どこを向いている?

地図を見ても、自分が今どの方向を向いているのかわからなければ目的地にたどり着くことはできない。結果、不安になる。人生の課題もコロナ対策も、どの方向を向いているのかわからなければ不安になる。前者は、仏法が教えてくれる。後者は、政治家の言葉である。…