一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

黙る 一日一法話

黙る

ある大学受験を控えた家族のお話親子ともども緊張のしている。子は父とは進路の話をする。母にはしない。母は何かといいたくなる。が、そこをぐっとこらえて黙った方がいい。父よ話せている家族なら、母は黙る。両方が言うとパンクする。ガス抜きも大切である。ひたすら、裏方に徹するべきだ。期間は長くはない。受験の間だ…
南無阿弥陀仏とかむ 一日一法話

南無阿弥陀仏とかむ

人の命は食事の時。むせて死する事も有なり。南無阿彌陀佛とかみて。南無阿彌陀佛とのみ入べきなり 法然聖人 食事のときに、むせたり、誤飲をしたり、のどにつまったりと突然死する時がある。常に常に、お慈悲でお照らし下さる阿弥陀仏をいただきましょう。南無阿弥陀仏と…
誰のための阿弥陀経 一日一法話

誰のための阿弥陀経

昨日は、定例法座はじめの一歩を行った。第3期は阿弥陀経を学んでいる。その最終回。感動ポイントがある。お釈迦様が濁りの世に於いて悟りを開き、阿弥陀経を語られた。それは誰の為か。為諸衆生/為一切世間とある。あらゆるもののために説かれた。そのあらゆるものは私も含まれる。ここが阿弥陀経の感動ポイントである。…