一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

何故浄土真宗は立っているご本尊なのか? 一日一法話

何故浄土真宗は立っているご本尊なのか?

先日、お寺で「王舎城の悲劇」を鑑賞した。そこで、主人公の韋提希にお釈迦様が極楽浄土を思い浮かべる方法を説かれる。第7番目の方法を説いたのちに、宮中で立っている阿弥陀如来が現れる。浄土真宗のご本尊はこの阿弥陀仏をご本尊としている。なぜ立っている必要があるのだろうか。譬えるならば、子どもが迷子になったと…
鬼子母神 一日一法話

鬼子母神

子育ての神様として有名な鬼子母神ですが、元々は人間の子どもをさらう鬼でした。村人たちは困り果ててお釈迦様に相談すると、お釈迦様は、鬼子母神が最愛する末子を隠したのです。探せど探せど我が子が見つからない鬼子母神は錯乱状態になります。そしてお釈迦様が「千人のうちの一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子…