一日一法話 30 11月 2022 デーヴィー灯逸話 まだ、今のように電灯がない時代の話である。 炭鉱での恐ろしい事故の一つに爆発事故がある。漂っていたガスに火が引火するのだ。ある時、イギリスのある炭鉱で作業をしているとガスのにおいがでてきた。急いで外に出ようと作業員たちが出口に向かうと、出口の方から火を持った男が入ろうとしてくる。やめろやめろと叫ぶが… 続きを読む
こんなところに仏教用語 29 11月 2022 経帷子 浄土真宗ではみかけることはないものですが、他宗の葬儀に参列した際に見かけることもありますのでご紹介させていただきます。 「経帷子」とは、葬儀の際に死者に着せる着用する白衣の事です。その衣に、仏の名前や、経文、陀羅尼(真言)、六字名号(南無阿弥陀仏)などが記されています。 イメージしやすいところで… 続きを読む
一日一法話 28 11月 2022 竪琴と歌 報恩講の楽しみの一つは、御講師のお話を聞くことだ。今回は、「ビルマの竪琴」を出してくださった。ビルマで日本へ院墓守をしている水島上等兵が、日本兵に見つかる。イギリス兵にばれてはまずい。そこで、民謡を歌った。日本兵は歌った。イギリス兵も英語で歌った。その歌は実はスコットランド民謡だったのだ。言葉、民族… 続きを読む