一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

勝海舟 犬にかまれる 一日一法話

勝海舟 犬にかまれる

勝海舟が9歳の頃、犬にかまれた。泣きたくなったが、父に厳しく諭される。医者が来て、傷口を縫おうとすると、父が刀に手をやりながら子供に耐えさせる。当時は狂犬病の恐れもあったので、10日間の様子見となった。父は毎日、お宮参りをし、「大丈夫か」と息子に声をかけ続けた。厳しくも、声をかけ続けた父の姿をいつま…
○○派か○○派か 一日一法話

○○派か○○派か

よく二者がある時に、○○派か○○派かと両極に立てて表現する場合がある。中道というと、この間の事を指す言葉かと思うかもしれないが、それは中庸である。中道とは、○○派の垣根に執われなくなるということである。○○派とか○○派とかではなく、○○派も○○派も包まれていく教えである。…