一日一法話 31 12月 2022 勝海舟 犬にかまれる 勝海舟が9歳の頃、犬にかまれた。泣きたくなったが、父に厳しく諭される。医者が来て、傷口を縫おうとすると、父が刀に手をやりながら子供に耐えさせる。当時は狂犬病の恐れもあったので、10日間の様子見となった。父は毎日、お宮参りをし、「大丈夫か」と息子に声をかけ続けた。厳しくも、声をかけ続けた父の姿をいつま… 続きを読む
一日一法話 29 12月 2022 ○○派か○○派か よく二者がある時に、○○派か○○派かと両極に立てて表現する場合がある。中道というと、この間の事を指す言葉かと思うかもしれないが、それは中庸である。中道とは、○○派の垣根に執われなくなるということである。○○派とか○○派とかではなく、○○派も○○派も包まれていく教えである。… 続きを読む