一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

愛別離苦は最も切ない 一日一法話

愛別離苦は最も切ない

別離等の苦におうて、悲歎せんやからをば、仏法のくすりをすすめて、そのおもいを教誘すべき事。 人間の八苦のなかに、さきにいうところの愛別離苦、これもっとも切なり。まず生死界の、すみはつべからざることわりをのべて、つぎに安養界の常住なるありさまをときて、うれえなげくばかりにて、うれえなげかぬ浄土をねがわ…
あなたまかせ 一日一法話

あなたまかせ

ともかくも あなたまかせの 年の暮波乱万丈、世の酸いも甘いも経験した小林一茶が『おらが春』に記した最後の句である。ここのあなたとは阿弥陀のことである。…
がんばりすぎている人へ 一日一法話

がんばりすぎている人へ

がんばりすぎている人が、「がんばらないと」というときがあります。今必要なのは、がんばることではなく、休むことなのです。休むことで続けることができます。続けるために休みが必要なのです。休んでいいのです。…