一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

慚愧 一日一法話

慚愧

慚は自ら罪を作らず、愧は他を教えて作さしめず『教行信証』親鸞聖人著 慚愧とは犯した罪を恥じること。慚は、自らの罪を恥じ戒める事。愧とは、他の人に罪を告白し、過ちを犯させない事。 恥ずかしいばかりの私を目当てとされたのが阿弥陀如来です。…
私は主人公 一日一法話

私は主人公

瑞巌の彦和尚、毎日自ら主人公と喚び、また自ら応諾し、すなわちいわく、「惺惺著、喏。他時異日、人の瞞を受くることなかれ、喏喏」 瑞巌和尚『無門関』 瑞巌和尚は、自らが人生の主人公であると言い、目覚めよ、ひとにだまされてはいかんぞと。自分が主人公であるからなと言い聞かせていた。人のせいしたい出来事も人の…