一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

定義如来と平重盛 一日一法話

定義如来と平重盛

唐の時代に文殊菩薩から与えられた南無阿弥陀仏と阿弥陀仏の絵像が、紆余曲折を得て平和祈願をしていた平重盛に渡る。式を悟った重盛は家臣にこの掛け軸をたくし、家臣は「定義」として出家する。いまでもこの掛け軸は定義如来として仙台の西方寺に残るのである。節談説教にできるのではないかと云々…
阿弥陀経 意訳付 配信 一日一法話

阿弥陀経 意訳付 配信

西光寺チャンネルにて、「お家で読もう阿弥陀経~経文・意訳・作法説明付~」を配信させていただきました。息継ぎはどこしていただいてもかまいません。共にお勤めをいたしましょう。 https://youtu.be/8RqBJqoVZds?si=h9d1aNu0kvWaW7Co…
如来正以興出世の如来 一日一法話

如来正以興出世の如来

正信偈にあるこの言葉の如来は、よくお釈迦様の事と言われます。ところが、親鸞聖人は当初釈迦と書かれていましたが、それを消され如来と表記されました。その後、『尊号真像銘文』において、如来と申すは諸仏のことなりと書かれました。あらゆる仏がたが、阿弥陀仏を讃えこれを我々に伝えることが出世本懐だと言われたので…