一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

普通という言葉 一日一法話

普通という言葉

日常会話で「ふつう」というとネガティブな意味に捉えられる。実は、「ふつう」という言葉はものすごくポジティブである。漢字で表記すると「普通」である。「あまねく通ずる」ということ。すべてに通ずるという事だ。普通電車はすべての駅に止まってくれる。有難い事じゃないですか。…
1位を報道しない 一日一法話

1位を報道しない

 スポーツの大会で、優勝したひとではなく、有名な人や見栄えのいい人にインタビューをする報道がある。1位の人のインタビューは報道されない。果たしてそれはどうなのだろうか。しっかりと、忖度なく勝者に敬意を払う事が一種の平等ではないのだろうか。普段の生活でも、忖度なく敬意を表しているだろうかわが身に問う。…
iPS細胞名前の由来 一日一法話

iPS細胞名前の由来

iPS細胞のiは何故小文字なのだろうか。山中教授が、iPODのようにみんなに親しまれるためと名づけたという。阿弥陀如来が、南無阿弥陀仏と名となり声となられたのは、われわれに親しまれるためである。…