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熊野権現 こんなところに仏教用語

熊野権現

熊野権現 ○○権現や権現堂という名のつくものがあります。これは、仏教が日本に伝来し、日本古来の神々を包括する形で考えられた思想から始まりました。日本古来の神々は、仏や菩薩が変化して現れたものであるという考えです。 和歌山県の熊野も平安時代に、熊野権現として仏教に取り入られていきました。本宮の家津御子…
身内に不幸がありまして・・・に思う 一日一法話

身内に不幸がありまして・・・に思う

喪中のハガキに「身内に不幸がありまして・・・」とよく書いてある。あなたの身内は不幸で終わったいのちなのかとその都度考える。死を不幸でとらえるとみんな不幸で畢人生になる。死は、様々な苦しみから荷をおろすようなもの。決して不幸ではありません。…
凡夫の為の光 一日一法話

凡夫の為の光

凡夫というは、無明煩悩われらがみにみちみて、欲もおおく、いかり、はらだち、そねみ、ねたむこころおおく、ひまなくして臨終の一念にいたるまでとどまらず、きえず、たえずと、水火二河のたとえにあらわれたり。かかるあさましきわれら、願力の白道を一分二分、ようようずつあゆみゆけば、無碍光仏のひかりの御こころにお…