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宗教体験 一日一法話

宗教体験

宗教体験というと神秘的に聞こえるが、親鸞聖人の宗教体験は、自分は救われるはずのない愚か者で地獄行きのものであると自覚する事であった。そして、そのような身だからこそ阿弥陀如来は捨て置かないという気づきであった。…
雪を喜ぶ子ども 喜ばない大人 一日一法話

雪を喜ぶ子ども 喜ばない大人

昨日は雪が積もる予報だった。学校も通学の安全を懸念して10時登校となった。朝起きると雪は積もっていない。悲しむ子ども 喜ぶ大人である。いつからそうなったのであろうか。同じ雪でも認識によって違う。我々は認識によって成り立っている。認識に働きかけるのが仏法である。…
雲照 伏見街道を行く 一日一法話

雲照 伏見街道を行く

 明治の初め 鳥羽伏見の戦いの最中、伏見街道を歩く僧侶がいた。雲照である。あたりでは合戦が始まっていた。そばにいた別の僧侶が「わき道を行きましょう」と言うと、「何を言うか。仏道を志す者、本道を行かないでどうする」と一括した。すると、刀を持った兵隊が現れた。それに動じない雲照の姿に感銘を受けた兵隊たち…