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はじめて教えを聞く人への手紙 一日一法話

はじめて教えを聞く人への手紙

親鸞聖人のお手紙より(御消息第2通) 原文はじめて仏のちかひをききはじむるひとびとの、わが身のわろくこころのわろきをおもひしりて、この身のやうにてはなんぞ往生せんずるといふひとにこそ、煩悩具足したる身なれば、わがこころの善悪をば沙汰せず、迎へたまふぞとは申し候へ。 現代語訳初めて如来の本願を聞いて、…
どうにでもなっていい事 一日一法話

どうにでもなっていい事

THE BLUE HEARTS 少年の歌 より どうにもならない事なんてどうにでもなっていい事 最後に いろんな事が思い通りになったらいいのになあとある。どうにもならない事を受け入れていくことへの憧れと現実は思い通りになりたいという葛藤が見事に描かれている詩である。歓喜と慚愧が共存している。親鸞聖人…
声の旧字体 日記

声の旧字体

声の旧字体は、聲である。声に耳が付くのだ。声が耳に届いて声となる。厳しい言葉、指摘、讒言が耳に届かなくなると声ではなくなる。聞く耳を持たぬものを鬼という…