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吉宗の前で失態 一日一法話

吉宗の前で失態

徳川八代将軍吉宗公がまだ紀州藩のお殿様であったころの話。 酒に酔った家臣がふすまを破った。吉宗は怒るかと思いきや、 「よいよい。そのままでよい」 と言ったのである。安堵した家臣。しかし、翌日から自ら破ったふすまを見続けなければならない。家臣は以来、酒におぼれなくなったという話。 吉宗は許したようで、…
一本の鉛筆 一日一法話

一本の鉛筆

美空ひばりさんの歌に「一本の鉛筆」がある。   一本の鉛筆があれば 戦争は嫌だと私は書く 詩で想いを届けられるのは人間だけじゃないですか…