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完全変態と不完全変態 一日一法話

完全変態と不完全変態

この時期に草取りをしていると小さなバッタやカマキリに遭遇する。その時に思った。なぜ昆虫にはさなぎになるものとならないものがいるのかと。さなぎになるものを完全変態、幼虫から成虫までほとんど姿を変えないものを不完全変態といいます。完全変態の昆虫は幼虫と成虫で食べるものが違う。共食いをしない。共生ができる…
初めの一歩 第8回 日記

初めの一歩 第8回

12日の定例法座ははじめの一歩を行いました。正信偈を読み進めていく第二期は曇鸞大師の回。前回の天親菩薩の浄土論を注釈した曇鸞大師。他力の言葉を初めて用いられたのが曇鸞大師です。…
空蝉 一日一法話

空蝉

空蝉はセミの抜け殻のことである。夏の季語としてもよく用いられる。空蝉は、「うつしおみ」という古語から、今生きている人のことも指す。セミの抜け殻は私のことである・・・夏の無常です…