一日一法話 26 11月 2022 ペスタロッチと公園を掃除する人 スイスのある貧民街で、子どもたちが遊ぶ広場があった。そこで紳士が歩いてはしゃがみ歩いてはしゃがみ何かをポケットに入れる動作を繰り返していた。あやしいと思った警官が職務質問をすると、その紳士は哲学者ヨハン ヘンリック ペスタロッチであった。警官が「あなたのようなお方が何をしているのですか」と聞くと、「… 続きを読む
一日一法話 25 11月 2022 挑戦への口出し ついつい年を取ると若い人の挑戦へ口を出したくなるものです。固定概念のない発想から新しい道は切り開かれるものです。年配者が集まって、若い人への愚痴をいっても何も始まりませんし、停滞もしくは衰退の一歩です。応援をし、若い人に喜ばれる方がよっぽどいいではありませんか。… 続きを読む
一日一法話 24 11月 2022 トルストイと少女の約束 ある少女がトルストイの持っている百合の刺繡が入った鞄がほしいと言い出した。トルストイは明日まで用があるからそれからあなたに差し上げるねと約束をした。あくる日の夕暮れ、約束通りトルストイが町に戻ってくると、母親が少女が急病で亡くなって葬式をすませたところであるとのこと。墓前に参ったトルストイは約束通り… 続きを読む