一日一法話 4 12月 2023 快楽と錯覚する まどえる人の楽と思うは、苦をもって、楽とおもえるなり鉄眼道光師 われわれが求める楽しさや快楽はともすれば、苦のもとではないか。苦になるとも思わずに手を伸ばしているのではないだろうか。… 続きを読む
一日一法話 3 12月 2023 色ふかきは色を以て見るなり 愚人の見るはおそろし。おのれに利欲あれば、人をも其心を以て見るなり。色ふかきは色を以て見るなり。聖賢の人にあらざれば、見る事あやうし。 至道無難師の言葉より… 続きを読む
一日一法話 2 12月 2023 親指と小指 阿弥陀如来のことを親様という事がある。手を使ったたとえ話手をグーにしてみる。親指と小指を立てる。その時、親指の腹はどちらをむいていますか。小指の方です。小指は明後日の方を向いてはいませんか。子はそっぽを向いているが、親はずっと子を向いている。阿弥陀如来は親様と呼ばれる由縁です。… 続きを読む