スクイズとセーフティバント

16日、広島カープファンの私はラジオでカープ戦を聞いていた。
解説は元キャッチャーの西山氏。
9回のカープの攻撃でランナー1塁3塁となり、あと一点取れば大方勝負が決まるという状況であった。
そこで、ベンチは最初セーフティバントの指示を出し、追い込まれてからバントの指示を出して、三振ダブルプレーとなった。
この采配に、解説の西山氏は、ベンチが無責任である。セーフティバントはバッターにもランナーにも技術が必要である。ここは追い込まれる前にベンチがバントの指示を出してあげてベンチが責任を取るという姿勢を見せなければならないと怒り気味の様子であった。
人生において、他人のせいにしたいときがあります。他人と比べようとすることがあります。ところが、それをしても何にもならないのです。自らの所に責任をおいて初めて本当の解決の方向に迎えるのです。阿弥陀如来の慈悲は自らの責任を感じた時にこそもっとも強く感じることが出来るのです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です