自然がNATUREと訳されるようになったのは近代です。仏典を伺うと「自然」の語がいくつも使われています。この場合の自然は、阿弥陀仏等のはたらきで何かが生ずるという意味の自然であったり、自動的にそのような結果になることを指す。仏典を見る上で非常に大切な抑えです。