人間の弱さを徹底的に見つめていく浄土真宗は、善をどのように捉えるのでしょうか。蓮如上人は よろずのことにつけて よきことを思いつくるのは御恩なり、悪しきことだに思い捨てたるは御恩なり。捨てるも取るも、いずれもいずれも御恩なり 善きことをしたと思ったら、自分のおかげではなくすべて阿弥陀如来のおかげであるといただいて下さい。