利は自他ともに

利行は一法なり、あまねく自他を利するなり・・・
しかあれば、怨親ひとしく利すべし、自他おなじく利するなり。もしこの心を得れば、草木風水にも利行おのずから不退不転なる道理、まさに利行せらるるなり
『正法眼蔵』道元禅師

他者と自分は離れているものではないので、うらみつらみを超えて、お互い為になることをおこなうべきなのです。

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