１２日、築地本願寺の報恩講に団体参拝をしてきました。
法話の御講師は広島の米田先生。
心にしみるご法話で大変有難かった。
仏教の光の例えのお話でした。
光には二種類ある。懐中電灯のように自らが照らして、これだあれだと判断する光。
もうひとつは、すだれをかけた部屋。
部屋の中から外の様子を伺いたければ、部屋の中を暗くすればいい。そうすると、部屋の外から光が入ってきて外の様子がうかがえる。
真宗のみ教えは自らが光っていく教えではなく、浅ましさや愚かさを知り、阿弥陀仏に照らされていることに気づかさせていただくみ教えです。