イチゴは身を育て終わると、ランナーを伸ばす。他の栄養のある土地へ子育てをするためだ。そして、しばらくは親の方から栄養を送る。子どもが育ったとみると、親は枯れてランナーは乾いてやがて折れる。自立ができるという事は、切り離すことができるということ。イチゴを育てると、人間の子育てに近いものを感じる。