見る人は見ている人を見るし、見ていないことをも見る。見ない人は、見ているのも、見ていないことも見ない。『ウダーナヴァルガ』初期仏教経典の一説だが、この前半を阿弥陀仏はと主語を置きたい。見る事も見ないことも見ているのである。すべて御存知である。そのうえですくおうとされたのだ。もったいないもったいない 南無阿弥陀仏