3つの哉

親鸞聖人の御法義の特徴が主著である教行信証に示されている。
・誠なるかな、摂取不捨の真言、超世希有の正法聞思して遅慮することなかれ。
・慶ばしいかな、西蕃・月支の聖典、東夏・日域の師釈に、遇ひがたくしていま遇ふことを得たり、聞きがたくしてすでに聞くことを得たり。
・まことに知んぬ、悲しきかな愚禿鸞、愛欲の広海に沈没し、名利の太山に迷惑して、定聚の数に入ることを喜ばず、真証の証に近づくことを快しまざることを、恥づべし傷むべしと。

浄土真宗の法話はこれに沿ってお取次ぎをするべきだと思う。

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