いろんな漢文を訳す練習をしています。あるお経に随宣所説とでてきます。宜しきにしたがいて説くところと書き下しをします。随宣とは、随応合宣の略。随い応じて合い宣う。つまり、人それぞれの持つ資質に応じて教えを説くという対機説法の分である。お釈迦様は苦しみ悩む我々に阿弥陀如来のすくいをお説きになられました。