月: 2024年6月

誰のための阿弥陀経 一日一法話

誰のための阿弥陀経

昨日は、定例法座はじめの一歩を行った。第3期は阿弥陀経を学んでいる。その最終回。感動ポイントがある。お釈迦様が濁りの世に於いて悟りを開き、阿弥陀経を語られた。それは誰の為か。為諸衆生/為一切世間とある。あらゆるもののために説かれた。そのあらゆるものは私も含まれる。ここが阿弥陀経の感動ポイントである。…
財宝に目がくらんだ話 一日一法話

財宝に目がくらんだ話

たぶんボツになるのでここで 昔々インドのお話財宝を星々から生み出せるバラモンがいた500人の盗賊につかまり、身代金を要求されるバラモンは財宝を生み出し、盗賊に与える。別の盗賊が襲ってくる。先の盗賊はバラモンを差し出す。バラモンは次に生み出せるのは来年になるという。バラモンは殺される。先の盗賊も殺され…
仏教を学ぶとは 一日一法話

仏教を学ぶとは

 とある仏教学者のSNSを見て悲しくなった。自分を超一流と言い、他の学者を汚い言葉で罵っていた。仏教を学ぶとは何か。己を知るということである。恥ずかしい己の姿に気づかされるということである。真宗を学ぶとは何か。己の姿に気づかされ、阿弥陀如来はそれを見離さないと知らされるということである。…