月: 2021年10月

ベンジャミンフランクリン頭をぶつける 一日一法話

ベンジャミンフランクリン頭をぶつける

フランクリンが若い頃、先輩の家を訪れた時にくぐり戸で頭をぶつけた。その時の先輩の言葉が 「フランクリン君、今日の最大の収穫だ。常に頭を低くして生きるのだ」 謙虚さとは引き下がるのではなく、飽くなく増長することなくコツコツと続けていくことをいうのです。…
主客合一 一日一法話

主客合一

親子の場合、親の立場でいくら子に諭しても通じないことがあります。親の立場を捨てて、この立場で見る事。自分(主)を捨てて、他(客)の立場で見る事 これを西田幾多郎氏は、主客合一、自他合一といい、仏陀の慈悲であると言われました…
carry on 南無阿弥陀仏 一日一法話

carry on 南無阿弥陀仏

アメリカの仏教青年会に所属している高校生が重い病にかかり余命いくばくもない状況になった。彼は病床で落ち着き払って「Carry on 南無阿弥陀仏」と言っている。carry onとは、困難な道を乗り越えようとする心の事をいう。病死を目の当たりにして、それを積極的に受け入れようとしているのだ。この様子を…