鬼子母経に、鬼子母神の物語が書いてある。人の子をさらい、さんざんに喰ったあげく、自分の子が連れ去られると取り乱す。実は釈尊が、鬼子母神をさとすためにわざと隠していたのだ。鬼子母神が釈尊に相談に行くと、釈尊は訳を話し鬼子母神は痛みを知り、須陀洹という聖者の位を得る。 鬼子母神は日本でも人気がある。これを、紙芝居化するには・・・表現をどうするか・・・悩むのです。