違いで差別をしない

一切衆生は皆同一仏性なり。何の差別かあらん。我は出家なり、彼は在家なり、我は比丘なり、彼は沙弥なりとて恭敬せざる事驕慢の至り、尤も慎むべき事なり。劣弱の心をもて、何ぞ驕慢せんや。

叡尊『聴聞集』より

みな仏になる種を持っているにも関わらず、出家とか在家とか、位の違いで相手を敬わないという事は驕りと慢心である。差別をしてはならない

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