いくつかの経典に出てくる南王の物語です。お釈迦様のいつぞやの前世として南王が出てきます。南王が八戒を守り、その徳を地獄や餓鬼で罪の報いを受けている者たちに、南王自身の姿を見せることで救おうとされます。大乗仏教の精神がよく表されたお経です。