大宝積経 迦葉品第98に曰く 心は幻の像に似ている。うつろな分析によって、さまざまな在り方で現れる。心は風に似ている。遠くへ行き、捉えられず、姿を見せない。心は河の流れに似ている。留まることがなく、生じるとすぐに消える。心はともしびの炎に似ている。原因と条件がそろうと、燃え上ってものを照らす