11月ぐらいから喪中のハガキが届く。身内に死が訪れたから、出す出さないという制度はもうやめたらどうだろうか。だれにでも訪れるのが死である。それならば死を受け入れた、万人に共通する言葉があってもいいのではないか。「本年もよろしくお願いいたします」のみで、新年のご挨拶にしてはいかがだろうか。と、思う年末も年末なのである。