江戸城の守護をしていた大久保彦左衛門。そこへ、夜中に緊急のようだと春日局がやってきた。将軍の母である。開門を要求したがこれも務めと決して通さなかった。いかに春日局が権威を振りかざそうと決して通さなかった。今、何かを守るための責務をしているあなたは、彦左衛門の頑固さをどのように受け止めるだろうか。