修正能力

娘のピアノの発表会。音を間違えて演奏を始めた。本人も気づき、一度止まる。呼吸をして、また出直して音を修正した。
間違えに気づき、一度止まり、修正する。間違えに気づいたときにどう対応するのか、そのまま行くのか、それとも出直しをするのか。
暗闇の中では、なかなか、間違いに気づきません。明かりに照らされて、自分の姿に気が付かされるのです。
日暮の中で手を合わせることは、御仏の光を仰ぐことで、自らの姿気づくきっかけになることでしょう。そして呼吸をして南無阿弥陀仏ということで、修正できるところは修正し、できなくとも、共に仏がおたれるのです。

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