仮和合

西光寺には、子どもがいつでも遊べるようにレゴを置いています。レゴ程個性がでる玩具は他にはないでしょう。ロボットを作る子、お城を作る子、部屋を作る子、動物を作る子。それらできた作品は、いずれもがレゴが集まり重なりできたものです。その集まりが、ロボットに似ていたらロボットとなります。レゴが仮に集まり和合(わごう)していろんな形となるのです。

 これを仮和合(けわごう)といいます。仏教(ぶっきょう)の世界観を知るのに大切な言葉です。我々の世界は、自分も含めて様々な縁が重なり構成されています。仮に和合(わごう)している存在であるというのです。縁も、どんどん変わります。同じ状態のものなど何一つないのです。だから、あらゆるものに固執(こしつ)してはならない。固執(こしつ)すると苦しみが生じるのです。握りしめるのではなく、手放す勇気を仏教(ぶっきょう)は勧めます。

saikohji
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