娘がお菓子の家を二年連続で作った。いずれもキットを購入しての制作である。去年は、クッキーをくっつけるだけの簡易なものだった。今年は、粉を練り、かたどりをすることから始める一からのものだった。これには完成に半日を要した。親子とも疲れ果てた。娘が言った。「来年はもうやりたくない。大変すぎる。だけど、こっちの方がやりがいがあるね」貴重な体験である。一から作り、自分でアイデアを出す経験は長い休みにしかできない。冬休みは持って来いである。