いちいち腹を立てなさんな

小人というは、いささか人のあらき言に即ち腹立して、恥辱を思うなり。大人はしかあらず。たとえ打ったりとも報を思わず。

『正法眼蔵随聞記』より

小人はいちいち腹を立てる。大人はそうではない。また仕返しなども考えない。

saikohji
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