失敗も経験させる教育 一日一法話

失敗も経験させる教育

昨今の初等教育、例えば理科の実験は、成功の方法しか学ばない。それは実験とはいはない。仮説を立て、実験をし、仮設外の結果が出たら、検証し、また仮説を立て、実験をして検証する。この繰り返しを実験という。人生の仮設外の事がたくさん起こる。検証して軌道修正ができる教育が必要ではなかろうか。つまるところ、失敗…
遺髪塚 一日一法話

遺髪塚

大学時代からの友人のお寺に遺髪塚がある。太平洋戦争末期での空襲で亡くなった都留女学校の教員や学生たちの遺構である。今も、友人である住職が、空襲のあった日に追悼法要を務めている。厳しい最中で命を落とした方々のいのちのいく末を今も語り継いでいるのである。 遺髪塚…
親としてできる事 一日一法話

親としてできる事

時折、子育ての相談がある。反抗期になるとまともに話すらできないこともある。その時に親御さんに伝えている言葉。今は反抗期だからそういう時期です。しかし、子どもにとって親から無視されることは最もつらい事です。耳は聞こえています。声だけはかけ続けて下さい。いってらっしゃい。おかえり。これだけでいいんです。…