一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

孔雀明王 こんなところに仏教用語

孔雀明王

動物園でも目を引く鳥、孔雀(くじゃく)。この鳥が日本に来るのは、西暦六百年頃、推古(すいこ)天皇(てんのう)や聖徳太子(しょうとくたいし)の時代です。初めて孔雀(くじゃく)を見た日本人はどう思ったのでしょう。今まで見たことがないものが大陸から入ってくる感動は、情報過多の現代人では味わえないものだった…
彼岸会3日目 一日一法話

彼岸会3日目

西光寺彼岸会最後の日の法話の担当は衆徒さん。勤行は中夜礼讃でした。ここには龍樹菩薩の十二礼が引用されています。龍樹菩薩が阿弥陀如来に帰依されたというお話をして下さいました。二十三日までがお彼岸の日。阿弥陀仏を想わせていただく日です。…
彼岸会お中日2 一日一法話

彼岸会お中日2

西光寺彼岸会お中日のお取次ぎの後半は若住職による節談説教でした。 熊谷直実が法然聖人の元で出家をするという段をさせていただきました。阿弥陀仏が何故名となり声となられたのか。なりっぱなしじゃない必ず届けると声となられた。直実にも確かに届いていたことを喜んだのです。…