怒らない 一日一法話

怒らない

貝原益軒は優れた植物学者でもあった。牡丹が好きで牡丹園を庭に作っていた。ある日、若い弟子が相撲を取っていたら牡丹の花のいくらかつぶしてしまった。怒られるのを覚悟で益軒に謝りに行くと。益軒は「私はたのしむために牡丹を育てているのであって、怒るために作っているのではない」と咎めなかったという。…
恵光寺さんにて彼岸会 一日一法話

恵光寺さんにて彼岸会

茨城県神栖にある恵光寺様にて、仏教紙芝居と節談説教のご縁を頂きました。20代の若者と一緒に読経をすると、いつのまにか癖がついていた自分に気付かされました。ありがとうご縁でした。…
みんなちがってみんないい の履き違え 一日一法話

みんなちがってみんないい の履き違え

某僧侶が仏様の真ん前でお尻を向ける形で踊る様子が炎上している。この動画に賛否がある。否の方の意見は、仏さまにお尻を向けるなんて・・・賛の方の意見は、これで若い人が仏教に興味を持ってくれれば・・・、みんなちがってみんないいという意見が大半を占める。私は、明らかに否の方である。理由は明確。やはり失礼に当…